
しあわせな時間をつくる賃貸②
前回、しあわせな時間をつくる賃貸住宅①からの続きです。現在住まいの松栄では、自社で運営管理する賃貸住宅を建てています。せっかく、自社の賃貸住宅を建てるのなら『木の質感』や『暖かさ』『肌触り』等を大切にしたい、と思い『住めば住むほど、愛着が湧くような賃貸住宅』を目指して現在、建築を進めています。もちろん、使う材料にもこだわっており、床材は、向きが違う無垢の木をつなぎ合わせたパーケットフローリングを採用しました。レトロ感があり、見る角度で表情が変わります。そして経年で飴色に変化します。キッチンは、味のある商品を扱っている、toolboxのキッチンを使用。洗面台も同じく、toolboxの洗面台室内の扉も、木目を活かした木の扉を使う予定です。内装パースはこんなイメージ↓↓↓CGのため、少し無機質に感じてしまいますが、1階の部屋は、『室内に自転車などが持ち込める土間』になっています。3階は屋根勾配を活かした、吹抜けのお部屋各階2部屋×3階、全部で6世帯、約30〜36㎡の1LDKの間取りです。単身者から、カップルやご夫婦、小さなお子様がいらっしゃるご家族など大人1~2人(+子供)でお住まいの方向けの間取りになっています。そして、この賃貸住宅は、ワンルームではなく少し広めの1LDKになっています。単純に収益性だけを考えると、ワンルームの方が部屋数が多くとれ、見かけ上の収益性は良いのですが、ワンルームは完全に供給過多なので、あまりつくりたくあり...