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2019年11月03日

しあわせな時間をつくる賃貸②

前回、しあわせな時間をつくる賃貸住宅①からの続きです。現在住まいの松栄では、自社で運営管理する賃貸住宅を建てています。せっかく、自社の賃貸住宅を建てるのなら『木の質感』や『暖かさ』『肌触り』等を大切にしたい、と思い『住めば住むほど、愛着が湧くような賃貸住宅』を目指して現在、建築を進めています。もちろん、使う材料にもこだわっており、床材は、向きが違う無垢の木をつなぎ合わせたパーケットフローリングを採用しました。レトロ感があり、見る角度で表情が変わります。そして経年で飴色に変化します。キッチンは、味のある商品を扱っている、toolboxのキッチンを使用。洗面台も同じく、toolboxの洗面台室内の扉も、木目を活かした木の扉を使う予定です。内装パースはこんなイメージ↓↓↓CGのため、少し無機質に感じてしまいますが、1階の部屋は、『室内に自転車などが持ち込める土間』になっています。3階は屋根勾配を活かした、吹抜けのお部屋各階2部屋×3階、全部で6世帯、約30〜36㎡の1LDKの間取りです。単身者から、カップルやご夫婦、小さなお子様がいらっしゃるご家族など大人1~2人(+子供)でお住まいの方向けの間取りになっています。そして、この賃貸住宅は、ワンルームではなく少し広めの1LDKになっています。単純に収益性だけを考えると、ワンルームの方が部屋数が多くとれ、見かけ上の収益性は良いのですが、ワンルームは完全に供給過多なので、あまりつくりたくあり...

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2019年10月08日

しあわせな時間をつくる賃貸 ①

設計・現場担当の能勢です。今回は、松栄で新しく作っている賃貸住宅の話です。賃貸探しでいつも思うこと、それは「自分が本当に住みたい家が見つからない」ということ。正確にいうと、無理なく払える家賃の中で、その家に愛着が湧くような、ずっと住みたいと思えるような、そんな賃貸住宅に出会うことが本当に難しい、ということです。大学生になって一人暮らしを始めたのは2000年のことでした。それから4回ほど引越しをしていますが、いつも賃貸探しの際には、この壁に当たります。内装が好みでなかったり、キッチンやお風呂の使い勝手が悪かったり、朝起きても薄暗くて、どんよりとした気持ちになったり、、、  ずっと『賃貸とはそういうものだ、、、、』と思って受け入れていました。そんな賃貸人生の転機は、結婚して最初に住んだ小さなワンルームでした。夫婦二人ともそれほど広い部屋を望んでいなかったのと、部屋も区切るより大部屋の方が好きだったので、25~35㎡くらいの部屋を探していました。東京の不動産屋さんに沢山探していただき、見つけてもらったのが、27㎡のワンルームマンションをリノベーションしたお部屋でした。そこは床が無垢のフローリングで、裸足で歩くととても気持ちよく、天井はコンクリートに白い塗装がされていて、照明で凸凹が浮き出ている感じが、なんだか外国のアパートにいるようでした。収納は扉がなく、木でできた格子状の棚がついていました。雑貨や本を並べるとカフェにいるような気持ち...

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2019年09月07日

松栄の分譲住宅「G2の家」

松栄の新しい分譲住宅しあわせな時間をつくる「G2の家」が完成しました。(過去に分譲済みの住宅はこちらをクリック)※こちらの家は成約しました。沢山のお問合せありがとうございました。3D内見はこちらスマホの方はこちらG2の家マーターポートさて、タイトルにある「G2」ですが、簡単にご説明すると「現在の日本の省エネ基準よりも、はるか上を行く断熱性能を装備した家」ということで、注文住宅でもナカナカ装備しないくらいの高断熱を分譲住宅(建売)に装備するという、、、松栄ならではのチャレンジングな仕事を、今回も行いました。ちなみにこれがG2認定ラベル。松栄でも初の取得!右の「等級4」と表示されているのが、日本の一般的な家の省エネ基準(UA値0.87)そして今回は、そのはるか上を行くG2グレード(UA値0.46)を取得しました!(ちなみにG1、G2とありますが、G2の方が高性能)ただ「外皮平均熱還流率(UA値0.46)」やら「G2」と言われても、一般の方は「???」だと思いますので、研究データでご説明すると、----------------------------------------------------------------------------図の通り、左側の一般的な家は、緑と赤のゾーンに分かれているのでリビングと廊下の温度差があり、冬は廊下や浴室が寒い、のですが右側のG2の家は温度差が小さいので、家中どこでも快適に過ごすことができま...

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2019年03月10日

妙蓮寺の家 仕上げていきます

妙蓮寺の家、完成に近づいていきます。仕上げが入ると見違えるようです。リビングの階段踊り場からBefore/After。フローリングの表情が良く出ています。こちらはスリット階段。吹抜の上部の窓から光が差し込みます。今回は南側の隣地に家が建つ予定なので、上部から光を取り入れる計画としました。思った以上に採光が取れるので、日中は照明要らずです。特に午前~お昼にかけての光が心地よいです。 リモコン・スイッチ用のニッチも完成。中央の空いているところには警備システムが入ります。塗装職人さんが、外壁と内部の梁を塗装で仕上げます。手際よく仕上げていきます。ポーズもばっちり。 内部もおおよそ完成に近づいてきたので外構もスタート。ブロックを積んで玄関のタイルを仕上げていきます。

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2019年02月14日

妙蓮寺の家 大工工事が終わって

本日、大工工事が完了し、2階リビングは養生材だけ残して、きれいに清掃した状態になりました。昨年12月8日に上棟してから約2か月。大工さんを始め、基礎屋さん、電気屋さん、水道屋さん、鉄骨屋さん、住宅設備屋さん、塗装屋さん、外構屋さん、建材屋さん、ガス屋さん、、、etc本当に多くの方の力を借りて建物は出来ています。あらためて、工事に関わって頂いた皆様に感謝です。残るは、塗装と内装、外構です。階段は「光と風」が抜けるように、スリット階段になっています。かなり難易度の高い工事ですが、大工さんが頑張って取り付けてくれました。2階の窓と3階の窓を開けると、びっくりするくらい風がよく通ります。気候の良い時期が楽しみです。 2階と3階の鉄骨手すりは、鉄骨屋さんが二人で取り付けしました。正確に垂直・水平を図りながら、朝8時に搬入して設置しました。松栄でお願いする職人さんは、穏やかな方が多く、アットホームな雰囲気で現場が進みます。 こちらは、建物の地震時の揺れを吸収するための耐震ブレースです。1階と2階の壁の中に4か所ずつ入っています。できてしまうと見えないものですが、家を支える大切な部材です。天井と外壁側には、断熱材を機械で隙間なく吹き付けます。写真は同じ場所をサーモカメラで撮影したものですが、ほとんどムラがありません。↓同じ場所のサーモグラフィーの画像そして、キッチン取付の様子です。職人さんがテキパキと組み立てていきます。食洗器は標準です。工事...

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2019年01月17日

妙蓮寺の家 上棟しました!

設計・現場担当の能勢です。新年もあっという間に2週間が過ぎました。遅まきながら、昨年12月に行った、妙蓮寺の家の上棟の様子です。朝早くから大工さん7~8人で3階の柱梁床まで一気に組み上げます。柱や梁は工場でカットしてきたものを組み立てていきます。今回は1階の店舗内に柱が出せないので、梁の大きさが長さ4.5m×高さ45cmと一般的な住宅に比べてかなり大きいものになっています。安全に気を付けながら数人で持ち上げます。当社がお願いしている大工さんはとてもチームワークが良く、あっという間に立ち上がっていきます。良い家になるかどうかは、大工さんの力が本当に大きいです。この日は晴天で、とても気持ちの良い上棟となりました。3階の屋根レベルからは遠くまで見渡せます。今回も気持ちの良い家になりそうです。

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2018年11月20日

妙蓮寺の家 基礎工事

先日着工した『妙蓮寺の家』今日は1階床下のコンクリート打ちです。コンクリートで基礎をつくり、水、湿気が住宅内に上がってこないように1階の床を地面より高くします。下のイメージ図の基礎床下構造『ベタ基礎』という構法になります。今日は床のコンクリートを打つために、基礎の職人さん2人、ポンプ車の担当1人、ミキサー車の担当が数名と、10人近くの協力業者さんが現場に来られました。コンクリートを打つ一工程だけでも、多くの人が携わって家づくりを支えています。そして、コンクリートを打った後、日が暮れた後も職人さんがコンクリートの表面を丁寧に整えてくれていました。写真はコンクリートを『打つ前』と『打った後』のものです。コンクリートの中には地震に対抗するための鉄筋がびっしりと入っています。基礎の中は最後には見えなくなってしまうところですが、建物を支える重要な部分ですので、細心の注意を払ってチェックをしています。松栄建設では、自社チェックだけでなく、外部の監査士を入れてダブルチェックを行っています。https://nextstage-group.com/こうした職人さんの努力や、細やかなチェックの積み重ねにより、長く住める家がつくられていきます。設計・現場担当能勢宇量

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2018年09月04日

篠原北の家 上棟

少し時間が経ってしまいましたが、7/27に行われた「篠原北の家」の上棟の様子です。大工さん同士が息を合わせ、チームプレイで材料を組み上げていきます。屋根裏には、お施主様の家内繁栄や工事の安全を祈願して上棟飾りを取り付けます。上棟すると、家の形がはっきりと現れ、実際のサイズ、広さがよくわかります。そして、柱や梁などの木材がそのまま見えるため、木の美しさがよくわかる状態になっています。家づくりの中では『何度も感動する瞬間』がありますが、上棟もそのうちの一つ。仕上げまで頑張っていきたいと思います。能勢

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2018年08月02日

松栄の分譲型モデルハウス 港北小・篠原中学区

※おかげさまで、内見開始初日でお申込みを頂き、成約しました。オープンハウスも暑いなか多数の方にご来場頂き、ありがとうございました。今日は、企画・設計・施工を、松栄で全て行った『分譲型モデルハウス』のご紹介です。松栄の分譲は、いつものパターンだと、企画段階でHPに「こんな家建てます!」とアップするとありがたい事に、だいたいその時点でお申込みが入り、お客様仕様で、家を建てさせて頂く事が多かったのですが、今回はモデルハウス仕様で建てよう!!ということで、完成まで情報をアップせず、松栄のモデルハウスとして、細かいところまで作り込みました。なので、コスト的には相当かかりましたが、とても楽しく、しあわせな家になったと思います。^^では、まずアプローチからご紹介。今回も植栽は『FURUYAPLANTS』さんにお願いしました。http://www.furuya-plants.com/about/ここは最近の、植物人気の源流となっている業者さん。海外に買い付けに行って、その植物を都内のインテリアショップやグリーンショップに卸しています。神奈川区にある広大な畑には、カッコいい植物が沢山あり、植物好きにはたまらない場所になっています。今回の植栽も、その畑からカッコいい植物を色々入れてもらいました。 ポスト後ろのシンボルツリーは『カリステモン』、通称『ブラシの木』といわれる樹木で真っ赤なブラシのような花が咲きます。  その他には、カレックス、アステリア...

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2017年06月26日

注文住宅 完成見学会 @大倉山

注文住宅完成見学会@大倉山いつもブログをご覧いただきありがとうございます。昨年販売し、即完売した大倉山の建築条件付土地の注文住宅ですが先日ほぼ完成しました!!通常、「建築条件付土地」というと実は間取の変更ができなかったり、好きな部材を選べなかったり「なんちゃってフリープラン」になっている場合が多いのですが、松栄の建築条件付土地は、「通常の注文住宅と全く同じ流れ、仕様」で建てています。なので今回は、お客様と打合せてLDKを1階にしたり、2階にしてみたりシューズクローゼットをつけたり、パントリーをつけたり何回もプランを練り直したのですがそのかいもあって、とても使い勝手の良いプランになっています。また内装も奥様が好きなテイスト盛りだくさんでアンティークオークの無垢フローリングや、ヴィンテージ風ドアアクセントクロスなどとてもセンスが良い、居心地の良い空間に仕上がっています。写真で見るのももちろん良いのですが、今回はぜひ現地でその空間を「体感」してもらいたいなと思い、お施主様にお願いし、完成内覧会を開かせて頂くこととなりました。日時は下記のとおりです。2017/7/1(土)13:00~15:00※オープンハウスは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。当日現地には担当した酒井がおりますがいつもどおり、こちらからは一切営業せず気持ちのいい家を建てるコツや、注文住宅のホントのトコロなんかをお伝えできればと思います。お気軽にお越しくださ...

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2017年06月24日

不動産投資、ホントのトコロの本

ちょっとショッキングなタイトルですが不動産投資家や、地主さん、オーナーさん(特に2代目、3代目の方)は、ぜひ読んで欲しい内容です。週刊ダイヤモンド 2017年6/24号http://amzn.asia/eP5kynU※週刊ダイヤモンドさんは、私達のような「不動産建築業界人」から見てもよく取材してあるな〜、と感心させられる記事を書くんですよね。以前も、不動産売買についての記事を書いて業界を震撼させましたしね。↓http://diamond.jp/articles/-/69998不動産投資は「30年一括借上」「賃貸経営のリスクを解消」「不動産経営で相続税軽減」という「宣伝文句」を鵜呑みにして安易に進めてしまうと、とっても恐ろしいことになるのですが↑一部漫画仕立てになってたりして分かりやすかったです。そうならないためにも「リアルな現実」も知っておいて頂きたい、と思って紹介しました。不動産投資って、ホントはちゃんと理解してやれれば、怖くもないし、採算の合うビジネスなんですが不動産はとにかく専門的で、奥が深く難しいので一般の方からすれば「面倒だから大手さんに任せるか」「保証してくれるって言うから任せるか」(←本当は保証してくれてない)「よくわからないけど他の人も任せてるから」という気持ちになるのも、よ~くわかるんですよね^^;ただ、当たり前のことですが不動産投資は数千万円~億単位のお金を投資する大きなビジネスなので自分できちんと理解して進...

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2017年05月21日

REBUILDING CENTER JAPAN

酒井はGWを利用して、以前から気になっていたところに色々行ってきました^^この「REBUILDINGCENTERJAPAN@長野諏訪」もその一つここは、通称「リビセン」と呼ばれていて、デザイナーの東野唯史(アズノタダフミ)さんが中心となり昨年クラウドファンディングで支援を受け作られたお店です。https://camp-fire.jp/projects/view/9801酒井がアズノさんのデザインが大好きで、どーしても行ってみたかったのですが長野の諏訪は遠いので日帰りはナカナカ厳しく、、、、GWの旅行も兼ねてやっと行けました。^^このアズノタダフミさんは東京蔵前のゲストハウス 「Nui」https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/ や鎌倉の『hotelaiaoi』http://aiaoi.net/など、古材を使って独特の世界観を創り出すデザイナーさんでただ、単にかっこいい建物を作るだけではなく、その先の新しいライフスタイルまで創り出してしまう方。このリビセンは、古民家が解体される時に出る『古材』を扱っているショップで今までは解体され廃棄されていた古材をレスキューし、丁寧に処理して販売をしています。↓クラウドファンディングに掲載されている、起ち上げの想い『リビセンでは、そういった建物から建具や床板をレスキューして販売していくことで、時間が育ててくれた古くてうつくしいものを次の世代に繋げていきたい...

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