
白楽のいえ、上棟
先週ですが現在、松栄がモデルケースとして建築を進めている「白楽のいえ」が、無事上棟しました。 この「白楽のいえ」は高気密高断熱の住宅で、長期優良認定住宅さらに「耐震等級3」と「消防署と同じレベルの強度を持つ家」として計画、設計し、現在施工を進めています。上棟日当日は朝から沢山の大工さんに集まってもらい、さらに足場屋さん、荷揚げ屋さんと、総勢10名超の大人数での上棟になりました。ここで「上棟」という言葉のご説明をさせて頂くと、「家の骨組みを1日で、屋根まで組む事」なのですが、なぜ1日で屋根まで組むか?というと、「高温多湿な日本の風土に合わせて、施工途中の雨で、床材などの木材が濡れないようにするため」なのです。※主に北米などで取り入れられている2×4(ツーバイフォー)工法は屋根ができるまで遅ければ、1ヶ月ほどかかりますが、日本では施工途中の雨で床下地や壁が水びたしになってしまい、入居後に壁の中にカビが生えることがしばしば問題になっています。今回の上棟は、立地条件からクレーンを使わず、すべて人力での作業になりましたが、これだけ人数がいたので屋根まで組んで、2階外壁下地まで施工できました。上棟の翌日には屋根屋さんにルーフィングをやってもらったので雨養生もバッチリ!最後に既にご契約済みのお客様のお名前が入った上棟飾りを入れて無事上棟完了!!^^建物内に入ってみると、大きなバルコニーと吹抜天井が、実際に体感でき、とっても良い空間になりそうで...