
【こども建築学校】未来の建築士たちへ
くらしと住まいの松栄、建築士の能勢です。先日8月3日、妙蓮寺の古民家HUGにて今年で第4回を迎えた「こども建築学校」を開催しました。今年もありがたいことに、定員いっぱいの15名の子どもたちが参加してくれました。まずは模型づくりの前に、スライドを使って「建築士ってどんな仕事?」についてお話ししました。最初に、自身が建築士になるまでの背景や道のりをお話しし、その次に「建築ってなんだろう?」というテーマで、ピラミッドや洞窟住宅、ゲル、竪穴式住居など、昔の建築から近代のものまで、さまざまな建物を紹介。「建築士の仕事」というテーマでは、動画で手描き図面を描く様子や、建物ができていく過程を紹介しました。 また、建築は自分の体験全てが活きる仕事なので、「いろんなことに興味を持って、好きなことに没頭してほしい」ということもスライドの最後でお伝えしました。続いて、待望の模型制作ワークショップ。初めは、まっさらな段ボールを前にとまどう様子も見られましたが、そんな不安も束の間で、みんな器用に家の形に組み立てていきます。図面を描いて、それを基に制作を進めるお子様も。親御さんも、お子さんの理想の家を一生懸命サポートされていました。お姉ちゃんの様子を参考にしながら、自分のオリジナルを生み出していく子。うまくいかない時には、考えながらテープを剥がしたり、やり直したり、建築士に相談したり‥‥。試行錯誤を繰り返しながら形が出来上がっていきます。松栄スタッフも、お...