SYOEIMAGAZINE
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2025[Fri]
10.03
本日は、神奈川区での現場の様子をご紹介いたします。
普段はあまりじっくり見る機会のない現場の裏側や様子をお届けいたします。
施主様がご自宅の建て替えをご検討されていたことから、松栄の家の完成見学会にお越しいただき、
松栄の家を気に入ってくださったことが今回のご縁の始まりでした。
建物は、1階に住居スペースを設け、2階には施主様が運営されている整体院と、1LDKの賃貸を併用したプランとなっています。
賃貸併用となることで、ローン返済額の約半分を家賃収入でまかなうことが可能です。
賃貸需要のある立地で、広い土地の活用に悩まれている方にも、参考にしていただける事例だと思います。
今年の初めに古家を解体し、擁壁を造り直すところからはじまりました。
造成後⇩
着工前の夏に、施主様と設計士・現場監督・弊社代表も参加して地鎮祭を行いました。
当日は7月の暑い日だったため、扇風機もセット!
「四方祓(しほうばらい)」という、土地の四隅に塩を撒く儀式は、息子さんがご担当されました。
ここからいよいよ本格的な工事がスタート!
はじめに土を掘削し
地盤からの湿気を遮断する防湿シートを丁寧に敷き込みます。
こちらは土地の神様を鎮めるとされる「鎮め物(しずめもの)」。
地鎮祭で神主様から授かった鎮め物は、このタイミングで、土の中に丁寧に埋めさせていただきます。
続いて、【鉄筋工事】のスタート!
鉄筋が所定の位置にくるように配筋を行い、給水管・排水管などのスリーブも所定の位置に設置し、コンクリートを流していきます。
耐震等級3の住宅では、内部にこのように鉄筋がびっしりと組み込まれており、構造の強さを支えています。
べた基礎部分のコンクリート打設が終わると、次は基礎の立ちあがり部分のコンクリート打設に向けて
鋼製の型枠を設置していきます。
コンクリートを打ち込み、硬化したら型枠を撤去して、周囲に土を埋め戻したら、基礎は完成です。
いよいよ現場はここから、柱・梁・壁・床など、住まいの構造を形づくる【木工事】へと進みます。
大工さんたちが丁寧に作業を進めていく様子をお届けできればと思います!
なかなかじっくりと見ることのない現場の様子。いかがだったでしょうか?
以上、現場日記をご覧いただき、ありがとうございました!
次回は上棟の様子などをご紹介したいと思います。
松栄では、外部による第三者の監査チェックを依頼しており、基礎工事の段階では2回、監査のタイミングがあります。
全行程を外部による第三者の監査チェックをしている建築会社は、業界全体で一割未満と言われております。
当社では、施工の品質と安全性を客観的に確認するため、第三者の目によるチェック体制を標準化しています。
また松栄では、お客様の希望エリア・予算に基づいた「良い土地の探し方」や、暮らしのイメージを考える中で
「どのように家づくりを始めたらよいか」など、家づくりに対する疑問に、いつでもお答えします。
いつも通り、こちら側からは営業はしませんので、いつでもお気軽にご来店ください!