SYOEIMAGAZINE
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2025[Mon]
09.08
8月23日(土)に、中高生向けイベント「建築士のおしごと体験」を開催しました!
第2回目を迎えた今回は、中学1年生が1名、中学3年生が2名、高校2年生が1名の、
計4名の中高生が参加してくれました。
普段はなかなか入ることのできない実際の建築現場で、
建築士の能勢と輝本、そして大工さんから、まずはお仕事内容についての紹介からスタート。
実際にお客様との打ち合わせで使用している図面などを見せながら、
日々の業務内容や、建築士になるための道のりについて詳しくお話ししました。
こちらは、建築道具「三角スケール」の使い方を紹介している場面⇩
続いて、大工さんから現場の仕事についてお話しいただきました。
鈴木大工さんは、6~7年前からお世話になっているお馴染みの大工さんで、松栄の現場を全て見てもらっています。
暑さや寒さをはじめ、体力的な負担も大きい現場。
それでも「大工の仕事をやりたい」と思えるのは、そこにしかないやりがいや、人とのつながり、そして完成した建物を見た時の達成感があるから、といったお話しをしていただきました。
大工道具の紹介では、普段は馴染みのない「墨つぼ」や「フィニッシュネイラー」などの役割や使い方を、目の前で実演しながら紹介。
今回は、造作家具や収納など「造り付け」が多い現場。
設計図をもとに寸法を読み取り、 ミリ単位(mm)で空間に合わせて調整する緻密な作業を解説。
手際よく作業する大工さんの様子に、みなさん興味津々で見入っていました。
体験の最後には、全員で記念写真を撮影。
今回の参加者の皆さんからは、
・壁や天井の中がこうなっていたのか!と、構造を知って驚いた
・立ちっぱなしで大変なお仕事だと思った。
・いろいろ聞くことができて、自分の中の学びが多かった
・「家づくり」に関わる人になるためのステップはいくつもあるのだと知った。
といった、感想をいただきました。
少しでも建築や家づくりの楽しさが伝われば嬉しいです。
今回の現場をご提供くださった施主様にも、心より感謝申し上げます。
暑い中、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!