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SYOEIMAGAZINE

2025[Fri]

05.09

吹抜け付き高性能セミオーダー住宅

 


■建築概要

2025年5月完成

2階建て / 延べ床面積 約100㎡(約30坪)

3LDK+ワークルーム

セミオーダー住宅 吹き抜けあり

 

■仕様

外壁:フラットサイディング+ジョリコート吹付※

高断熱仕様:HEAT20 G2 UA値0.46※ 

気密:C値0.2※

耐震等級3

第三者機関による施工チェック付き

(※はオプション仕様)

 

企画・設計・施工:松栄建設


 

 

 

今回は、建築士がつくる高性能セミオーダー住宅のご紹介す。

 

 

 

セミオーダー住宅とは、一部のデザインや設備をお客様にお選びいただくもので

 

・注文住宅だと選択肢がありすぎるので、パターン化されているものから選びたい

 

・予算がある中で、自分の好みを反映したものを作りたい

 

・品質や性能がしっかりした家を建てたい

 

といったお客様に、特におすすめです。

 

 

お客様との打合せでは、主にヒアリングシートやCGを使って設計士と共に進めていきます。

 

プロが検証した間取りをベースに、今回は水回りやフローリングの柄、アクセントクロスなどをお選びいただきました。

 

 

 

 

 

まずは、玄関前には宅配ボックスを。

 

 

玄関を入ると、大容量のシューズボックス。

 

 

一番下の段には汚れのついたものも収納しやすくなっています。

 

 

1階LDKは約18畳。

 

 

南側には隣家があるため、吹抜けを設けて上から光を取り込むことで、

最大限に明るさと広さを感じられるような設計になっています。

 

 

 

 

 

キッチンとリビングの間の壁は、オプションでお客様にお選びいただいたアクセントクロスを使用しています。

 

 

少し立ち上がりのあるカウンターキッチンなので、手元を隠しつつも開放的な空間を感じることができる作りとなっています。

 

 

システムキッチン扉のカラーはお客様にお選びいただいたもので、背面のカップボードで収納がありながらも、明るさと広がりのあるキッチンスペースとなっています。

 

 

腰窓を作ることで、室内に自然光を取り入れつつ、臭いの気になる場合も、空気の入れ替えをすることができます。

 

 

 

洗面所では、後から乾太くんなどのガス衣類乾燥機設置できるよう、ガス栓を設置しています。

 

 

 

浴室は、浴槽・側面カバー・壁パネル・床を、トイレはカラーなどをお選びいただけます。

 

 

 

 

二階には、2帖のワークスペースを含めて、4室確保。

 

 

ワークスペースでは、デスクワークはもちろん、裁縫やこどもの工作など、なにかと作成途中になりがちなものも、

片付けを気にせずに使用することができます。

 

 

一人でゆっくりしたい時などに、おこもり感を感じることも・・・。

 

 

 

洋室(5.2帖)は北向きながらも窓から明るさを十分確保しています。

 

 

また、オープン型の収納なので、開放感があり、家具の配置にも融通が利くことができる作りになっています。

 

 

 

もうひとつの洋室(5.2帖)は、吹き抜けに面した開閉式の窓があるため、採光はもちろんのこと、

ここから1階とのコミュニケーションをとることもできるので、お子様などに喜ばれるポイントです。

 

 

 

 

 

 

南側の洋室に向かう途中には、通り抜けができるウォークスルークローゼット

 

 

部屋の一部として使えるので、開放感があります。

 

 

 

寝室は勾配天井になっており、一番高いところでは2.6m程度あります。

 

 

 

こちらの洋室(6.0帖)はインナーバルコニーと隣接しているので、天候を気にせず一息外の空気を感じたり、ミニプールを置いてお子さんの遊び場として使用したり、窓際に植物を並べて気持ちの良い寝室としても、様々な使い道でお住まいいただけます。

 

 

 

玄関の植栽は、施主様にお選びいただいた、丈夫で育てやすいオリーブの木をシンボルツリーに。

 

 

 

マリンランプと呼ばれる独特な風合いの玄関照明が、デザインがありながらも落ち着いた印象で出迎えてくれます。

 

 

 

こちらは工事中の様子。

 

 

床下には、基礎断熱を採用しております。

 

 

基礎断熱とは、住宅の基礎部分(床下や土台周り)を断熱材で覆うことで、外気の影響を受けにくくし、室内の温度を安定させる工法です。

 

 

外気の影響を少なくすることで、室内の温度が安定しやすく、湿気がたまりにくいという面があります。

 

 

 

また、外壁に面する金物の一つ一つにも断熱材を吹き付けていきます。

 

 

この断熱材がないと、壁の中で結露が発生してしまいます。

 

 

 

上棟後は大工さんの工事が進んでいきます。

 

 

 

玄関横の隙間をはじめ、壁・屋根にも隙間なく吹付け。

 

 

 

 

気密についても気密測定器を行い、非常に性能が良いC値0.2が出ました。

 

 

内装工事に進み、フローリングの床材を貼っていきます。

 

 

 

足場を撤去後に、最終確認を行い、無事にお引渡しを行いました。

 

 

 

高性能でありながら、価格を抑えつつ、お客様のご要望も反映することができる、セミオーダー住宅

 

断熱工事の裏側も合わせてのご紹介でした。

 

 

 

松栄では、お客様の希望エリア・予算に基づいた「良い土地の探し方」や、

 

暮らしのイメージを考える中で「どのように家づくりを始めたらよいか」など、

 

家づくりに対する疑問に、いつでもお答えします。

 

いつも通り、こちら側からは一切営業はしませんので、いつでもお気軽にご来店ください!