SYOEIMAGAZINE
SYOEIMAGAZINE
2024[Fri]
07.12
6月15日(土)に、中高生向けイベント
「建築士のおしごと体験」を開催しました!
告知をしてから、どんな子たちが来てくれるかなと内心ドキドキしていましたが、
当日は、高校1年生が2名、2年生が1名、計3名の高校生が参加してくれました!
まずは松栄の事務所で、建築士の能勢と輝本より、建築士の仕事についてのご説明。
実際にお客様との打合せで使用している図面や模型なども見せながら、
普段の仕事内容や、建築士になるにはどうすれば良いかなどをお話ししました。
びっしりと書き込まれた図面。
間取りだけでなく、内装の種類やスイッチ・照明の位置など、たくさんの情報が詰まっています。
情報が正確に伝わるような図面を描くことが建築士の仕事です。
図面だけで考えたり、説明したりするのが難しい時は、模型を作ることもあります。
今回設計している住宅では、鉄骨階段の模型を製作し、
実際の取付方法、搬入方法を検討しました。
実際に使用しているCGソフトも体験してもらい、
自由に壁の色を変更したり、窓を配置したりして、みなさん興味津々で操作していました。
説明の後は、施工中の現場に移動して、大工さんから現場の仕事についてお話しいただきました。
鈴木大工さんは、5,6年前からお世話になっている大工さんで、今は松栄の現場を全てお願いしています。
鈴木さんのお父さんも大工をされていて、
昨年引退されましたが、60年近く大工を続けられていました。
図面だけでは分からないところを現場で考えてくれたり、
他の職人さんとの調整もスムーズで、安心してお任せできる大工さんです。
大工さんが実際に作業している様子も見学させてもらい、
重い資材を軽々と持ち上げ、手際よく作業する大工さんにみなさん驚いていました。
改めて現場の仕事の大変さと楽しさを知ってもらえたかなと思います。
最後にみんなで記念写真。
今回の参加者は全員、建築系の仕事に就くことを目指していたので、
イベント終了時には、「将来のイメージが湧き、未来が明るくなりました」と、嬉しいコメントをいただきました!
少しでも建築や家づくりの楽しさが伝われば嬉しいです。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!