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SYOEIMAGAZINE
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2019[Fri]
07.12
会長は、いつも手書きで図面を引いています。
会社的にはCADが標準なのですが、会長は手書き。
(対外的には会長の手書きはスタッフがCADに入力し出力)
今日も、測量図から「借地の陰地割合」を計算していました。
使っていたのが、こちらのステッドラーの勾配三角定規。
今では使っている人、かなり少ないんじゃないかと思いますが、
角度を測るための定規です。
実はこの勾配三角定規は2代目。
会長が早大建築学部だった学生の頃から
50年使っていた物が、最近壊れてしまって買い替えた二代目。
この勾配三角定規をみていたら、
ふと映画の『マイ・インターン』で、ロバート・デ・ニーロが
長年愛用している革鞄から、万年筆などのクラッシックな仕事道具
を取り出す名シーンを思い出しました。
仕事のツールって、アナログでもデジタルでもどちらでも良くて
大事なのは、どれだけその仕事に愛を込められるか、、、
そんなことを感じた月曜日の午後でした。