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SYOEIMAGAZINE
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2018[Tue]
11.20
先日着工した『妙蓮寺の家』
今日は1階床下のコンクリート打ちです。
コンクリートで基礎をつくり、水、湿気が住宅内に
上がってこないように1階の床を地面より高くします。
下のイメージ図の基礎床下構造『ベタ基礎』という構法になります。
今日は床のコンクリートを打つために、
基礎の職人さん2人、ポンプ車の担当1人、ミキサー車の担当が数名と、
10人近くの協力業者さんが現場に来られました。
コンクリートを打つ一工程だけでも、多くの人が携わって家づくりを支えています。
そして、コンクリートを打った後、日が暮れた後も
職人さんがコンクリートの表面を丁寧に整えてくれていました。
写真はコンクリートを『打つ前』と『打った後』のものです。
コンクリートの中には地震に対抗するための鉄筋がびっしりと入っています。
基礎の中は最後には見えなくなってしまうところですが、
建物を支える重要な部分ですので、細心の注意を払ってチェックをしています。
松栄建設では、自社チェックだけでなく、
外部の監査士を入れてダブルチェックを行っています。
こうした職人さんの努力や、細やかなチェックの積み重ねにより、
長く住める家がつくられていきます。
設計・現場担当 能勢宇量