SYOEIMAGAZINE
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2017[Tue]
05.30
昔から疑問に思っていることがありました。
商売の世界では
『お客様は神様です』
という事をいう人がいますが、
正直なところ、
松栄では、そうは思っていません。^^;
あたり前ですが
『お客様も人間』
だと思っています。
お客様を『神様扱い』してしまうと、
どうしても『距離』ができてしまい、
私達が日々接している感覚とは違うなぁ、と感じるんです。
では、どんな気持ちでお客様と接しているんだろうかと考えたのですが
『久しぶりに会う親戚』
のような感覚が近いかなと思いました。
感覚を例えると(完全に妄想ですが、、、、w)
正月に、久々に会った姪っ子が、結婚をして
『子供が出来たから、家を買おうと思ってるんだぁ』
なんて相談された時に、不動産と建築を仕事にしている私は
『頼りになるオジちゃん』として
『いまは、こういう家が良いと思うよ』とか
『こんな所は注意した方がいいね』とか
『こんな方法もあるよ』などなど、
いい家が見つかるように、
『自分が持っている専門知識を活かして
アレコレとアドバイスをしたくなる気持ち』
に似てるなぁ、と 笑
家を売るお客様も同様で、
よく遊んでもらった親戚のおばちゃんが、(妄想第二弾 w)
右も左も分からないまま、家を売ることになった時、
この業界、アレヤコレヤと巧みに営業してくる不動産屋が多いので
『ココは気をつけて』とか
『こうするとスムーズに売れるよ』
なんていうアドバイスをして
なんとか気持よくスムーズに売ってもらいたい、
っていう感覚なんだよなぁ、と、、、、
だから
『家を買ってもらいたい、売ってもらいたい』
という気持ちではなくて、どちらかと言うと
『私達が持ってる専門知識とツールを役立ててもらいたい』
という気持ちなんですよね。
なので、結果として他社さんで借りたり、買ったお客様が
『お陰さまで、いい家に住めました!!』
なんて感じで、お店にお礼に来てくれたりするとホント嬉しい!!(≧▽≦)
※お陰様で頂き物の「菓子折の山」が、よく出現します。w
だから『お客様は神様』ではなくて『お客様も同じ人間』
うちにご縁を感じて、来てくださるお客様は『久しぶりに会う親戚』
そんな感覚で、いつも仕事をしています。
↑お店の前で見つけた、シロツメクサのリース