SYOEIMAGAZINE
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2015[Tue]
09.08
先月8/30(日)ですが、酒井は渋谷ヒカリエで行われていた
「ニュー不動産展」
というワークショップに行ってきました
このワークショップは、
『日本中に不動産を楽しむきっかけをつくり、
この新しい市場を大きく育てていきたい!』
という事で、4日間に渡り様々なテーマで行われていたのですが
酒井は友人の「ひつじ不動産」北川社長と、東急の三渕さんが出る
8/30の日程をチョイス
「シェア、最近どう?」
というテーマでは、ブームが一旦落ち着いたシェアハウスの
様々な事例を取り上げて、これからのシェアハウスの可能性を語り
「愛ある賃貸住宅との出逢い方」
というテーマでは、HOME’S総研さんや東京R不動産さんらが
今後の賃貸住宅の可能性について語りました
※ハンサム社長も出ていましたw
今までは、『不動産』というと、
「堅苦しい」「怖い」「まず予算ありき」「良い物は高い」
などなど、人の生活に一番密着する『衣食住』の『住』なのに
『楽しい』『おもしろい』という明るいイメージが持ちづらかったと思うんです
でも一方で、『居心地の良さ』や『ワクワク』を
『住』 = 『自分のすみか』
に求めるのはあたり前のことで、そういうモノやコトを求めるお客様が
着実に増えているのは「地域の不動産屋」という現場の最前線
に立っていて、最近本当に肌で感じています
でも、日々現場で感じている
『こういう物件があったら、絶対お客様が入るのにな』とか
『こういう間取りだったら、すぐに売れるのになぁ』
という想いとは裏腹に
完成して出てくる物件、募集が開始される物件は
『投資利回り最優先のワンルーム』や
『○LDKという決まり切った間取りの物件』
『楽しさよりクレームがないことを優先した建物』
などなど、
『お客様のニーズから、ズレている物件ばかり』
というのが現実です(T T)
『建てる前に相談してくれれば、
こんな残念なことにはならなかったのに・・・・』
なんて思うことも、しばしばです・・・・^^;
でも、この状況を変えられるのは、
今のそんなお客様の気持ちに気づいた
地主さんや、分譲業者、設計者、不動産屋など私達「供給側」
だと思っていて、そのために、まずは松栄が自社から
「お客様の新しいニーズに合った仕事をしていこう」と
・シェアハウスを作ってみたり、
・シェアハウスにおばあちゃんのやさしさを取入れてみたり
・物件だけではない街情報も入ったHPを作ってみたり、
・街を面白くするための古民家カフェを作ってみたり、
HUG.CAFE
アレヤコレヤと試行錯誤しています^^;
最近では自分達が納得のいく
『楽しい間取りの建物』
『100年住める住宅』
を増やそうと、建築部門をパワーアップしたりしています
※計画中の白楽の分譲住宅
いまはまだ『価格』や『利回り』など
どうしても「初期費用」を最優先として家がつくられているので
ワクワク感を持てる家はまだ少ないのですが
今後、家の数が増え続けて、空家が増え、
人口が減っていくのは決まっているので、
ネガティブな面を見れば、長期的には
『空室率が上がる』『価格が下がる』
という側面があります
しかしポジティブな面に目を向ければ
選ぶ側の選択肢が増えていき、お客様の目も肥えてくるので
『楽しい』 『ワクワクする』という家には人気が集まって
そういう家は資産価値が上がったり、満室経営が出来たり、
『楽しい家が結果として経済的にも潤う世の中になっていく』
と予測しています
しかも早ければ5年以内、
オリンピック後にその流れが加速するのでは!?
と感じています^^
楽しい家を建てたい方、
新しいニーズに対応した賃貸住宅を建てたいオーナー様、2代目の方
街のためになる家の使い方を探している方
などなど、
『ニュー不動産』を目指している方、気軽にお声をおかけ下さ~い^^