SYOEIMAGAZINE
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2013[Sat]
12.21
売買や賃貸のご案内の時によく聞かれる質問に
「家って何軒くらい見て決めればいいんですか?」
という質問があります
これは本当に人それぞれで、1軒だけ見て決める人もいれば
数年に渡って100軒以上見る人もいるため
一概に 『10軒見れば安心です!』 とか、
簡単に断言が出来ません
酒井も皆さんから結構な頻度で聞かれるので、
何かいい答えがないか、考えに考えた結果、いまは
『物件探しは結婚相手探しと似ているかもしれません!』
とお答えしています^^;
どういう事かというと、結婚をしている人は、
『最初にお付合いした人と結婚する人』
『何人かお付合いをして、この人だ!と思った人と結婚する人』
など、人それぞれ自分にあった方法で結婚相手を探していたと思うんです
または
「結婚する気はなかったけど、この人と出会ったから」
という人もいると思います
この結婚相手探しと、家探しは似ている部分があって
『最初に内見をした家で、「この家だ!」と直感で思って、そのまま決断をする人』
もいれば
『何軒か内見をして、その後は自分に合う物件が出てくるまでジックリと待ってから買う人』
も多いです
そして数年に渡って100軒以上ご案内した事もありますが
『これはアッチの方が良かった』
『ここがどうも気になる』
という事で、結果として
『見過ぎて家を買えなくなった人』 もいます ^^;
そんなこんなで、色々な人の家探しのお手伝いをしていると
『家探しと結婚相手探しって似ている部分が多いかもなぁ・・・』
と思うことがよくあって、そんなお答えをするようになりました
1軒目で購入を決めて、とても満足している人
色々な物件を見て、勉強してから購入された方
そして見過ぎて迷ってしまっている方、
どの人が正しいとか、間違っているという事ではなくて
重要なのはその人がその家で幸せに暮らしているか?
という事だと思うので、「何軒見ればいい」という「数」ではなく
『その家で幸せに暮らしているイメージが出来るか?』
という事が重要なのかな、と思います
考えてみれば、自分がこの先何十年も住む家を探すのは
生涯の伴侶を見つけるのと同じくらい大切な事なので
共通項が多いのかもしれませんね
昔からのことばで
『 家は縁物 』
ということばがありますが、本当にそのとおりで
家も奥さんや旦那さんと同様、
『ご縁がある人と一緒になる、ご縁がある家に住む』
と言えるかもしれません
って結局あんまり質問の答えになっていないか・・・・
(− −;