SYOEIMAGAZINE
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2024[Fri]
10.25
※9月の記事を再掲しています
今回、まちづくりを行う工務店としてNHKで取り上げていただきましたが、
本当は妙蓮寺ニコニコ会副会長として取り上げてもらい、
商店街の認知につなげられたらと思っていました。
しかし企画の特性上、酒井個人としての特集になり、
公共放送のため松栄という法人名も出せないということで、取材も個人に向けたものになり、
場面によっては私が街づくりをしているような印象をうける場面もあったかもしれませんが、
私は自分自身をこの街をつくる「パーツの一つ」だと思っています。
(実際、石堂書店さんの再生は、街の本屋リノベーションプロジェクトのみんなで手掛けたものです)
街には、八百屋、パン屋、本屋、おでん屋、スーパーなど、沢山のお店があって、
それを取りまとめてきた商店街があり、行政、自治会や町会、地主さんなどが、長年この土地を守ってきました。
街の主役は、やっぱりこの街に暮らす人々ですし、
歴史的に見ても、妙蓮寺の三代前の住職がこの土地に鉄道を引くことを許可したおかげで出来た街です。
そんな先輩方の街づくりのおかげで、私たちは今の活動をさせてもらっているので、
歴史的に見てもほんの小さな点だと感じていて、そこは忘れてはいけないと思っています。
ただ、せっかく大きなメディアに取り上げていただけたので、
番組を見てくれて、まちづくりに興味を持ってくれた方、ぜひ街づくりを一緒にしていきましょう!
松栄が所属している妙蓮寺ニコニコ商店街でも、
町会や自治会、子供会、今度菊名池公園で行われるお祭りでも、手伝ってくださる方を募集しており、
いろんなところで街に関われる機会は沢山あります。
私は自分の住むまちは、地元の人たちが自分たちで作っていくのが一番良いと思っています。
楽しいことばかりではなくて、大変なこともありますが、
自分たちの活動の成果が、自分たちの住み心地にも大きく関わってくるからです。
そして現在、松栄でも、一緒に仕事をしてくれる仲間を募集しています。
人の暮らしに深くかかわる「住まい」を仕事にしながら、街のことにも関わってもらえる仕事です。
日本仕事百貨という物語形式になっているサイトで、9/9まで募集を行っていますので、良かったらご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします!!